ノミネート含む一覧(全部門)

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2020年代

部門 受賞者
2024
(第96回)
視覚効果賞
(受賞)
「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」

(監督:山崎貴)

 ※視覚効果賞の受賞は日本映画として初めて。ノミネートも初めて。
長編アニメ賞
(受賞)
「君たちはどう生きるか」

(監督:宮崎駿)

 ※日本映画として2回目の長編アニメ賞受賞。ジブリ映画として7回目のノミネート。
国際映画賞
(ノミネート)
「パーフェクト・デイズ」

(監督:ビム・ベンダース)

 ※日本映画として2年ぶりの国際映画部門ノミネート。役所広司主演。
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
(ノミネート)
辻一弘
(カズ・ヒロ)

「マエストロ:その音楽と愛と」

 ※5度目のノミネート
2022
(第94回)
作品賞ノミネート 「ドライブ・マイ・カー」

(監督:濱口竜介)

 ※日本映画として初の作品賞ノミネート

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監督賞ノミネート 濱口竜介

「ドライブ・マイ・カー」

 ※日本人で3人目の監督賞ノミネート

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脚色賞ノミネート 濱口竜介&大江崇允(たかまさ)

「ドライブ・マイ・カー」

 ※日本人で初めての脚色賞ノミネート
国際映画賞
(受賞)
「ドライブ・マイ・カー」

(監督:濱口竜介)

 ※「万引き家族」以来3年ぶりの国際映画賞
2020
(第92回)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
(受賞)
辻一弘
(カズ・ヒロ)

「スキャンダル」

 ※2年ぶり2度目の受賞(ノミネートは4度目)。

 ※主演メーガン・ケリーや助演ニコール・キッドマンらの特殊メイクを担当。「モデルとなったニュースキャスターにそっくりだ」と米国民を驚愕させた。


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2010年代

部門 受賞者 備考・参考情報
2019
(第91回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「万引き家族」

(是枝裕和監督)

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長編アニメ賞
(ノミネート)
「未来のミライ」

(細田守監督)

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2018
(第90回)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
(受賞)
辻一弘

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

※2008年以来、3度目のノミネート
英チャーチル元首相に扮する主演ゲイリー・オールドマンの特殊メイクを担当。オールドマンの面影を消し、チャーチルをスクリーン上に再現させた。オールドマンは主演男優賞を獲得。

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短編アニメ賞
(ノミネート)
「ネガティブ・スペース」
(Negative Space)

桑畑かほる、マックス・ポーター共同監督

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2017
(第89回)
長編アニメ賞
(ノミネート)
「レッドタートル ある島の物語」

フランス・日本合作

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プロデューサーは鈴木敏夫
2016
(第88回)
長編アニメ賞
(ノミネート)
「思い出のマーニー」

(米林宏昌監督)

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科学技術賞
(受賞)
中垣清介
(共同受賞)
TheFoundry社の3DCG用のペイントソフト『MARI』の開発メンバー
2015
(第87回)
(ノミネート) 「かぐや姫の物語」

(高畑勲(いさお)監督)

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短編アニメ賞
(ノミネート)
「ダム・キーパー」

堤大介、ロバート・コンドウ共同監督

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名誉賞
(受賞)
宮崎駿
科学技術賞
(受賞)
ソニー
武昌宏、筒井一郎、田村光康、浅野慎
業務用有機ELマスターモニター
2014
(第86回)
長編アニメ賞
(ノミネート)
「風立ちぬ」

(宮崎駿監督)

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短編アニメ賞
(ノミネート)
「九十九」

(森田修平監督)

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2013
(第85回)
衣装デザイン賞
(ノミネート)
石岡瑛子

「白雪姫と鏡の女王」
※21年ぶり2度目のノミネート

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2011
(第83回)
科学技術賞
(受賞)
富士フィルム
大関勝久、平野浩司、白井英行
映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」

2000年代

部門 受賞者 備考・参考情報
2009
(第81回)
外国語映画賞
(受賞)
「おくりびと」

(滝田洋二郎監督)

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主演:本木雅弘・広末涼子

プロデューサー:中沢敏明・渡井敏久
短編アニメ賞
(受賞)
「つみきのいえ」

(加藤久仁生(くにお)監督)

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主演:長澤まさみ

プロデューサー:日下部雅謹(まさのり)、(しん)祐子
2008
(第80回)
メイクアップ賞
(ノミネート)
辻一弘

「マッド・ファット・ワイフ」

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科学技術賞
(受賞)
坂口亮
(共同受賞)
液体シミュレーション・システム「Fsim」の開発
2007
(第79回)
助演女優賞
(ノミネート)
菊地凛子(りんこ)

「バベル」

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メイクアップ賞
(ノミネート)
辻一弘

「もしも昨日が選べたら」

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2006
(第78回)
長編アニメ賞
(ノミネート)
「ハウルの動く城」

(宮崎駿監督)

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2005
(第77回)
ゴードン・E・ソーヤー賞
(受賞)
宮城島卓夫
2004
(第76回)
助演男優賞
(ノミネート)
渡辺謙

「ラストサムライ」

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外国語映画賞
(ノミネート)
「たそがれ清兵衛」

(山田洋次監督)

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2003
(第75回)
長編アニメ賞
(受賞)
「千と千尋の神隠し」

(宮崎駿監督)

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短編アニメ賞
(ノミネート)
「頭山」

(山村浩二監督)

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2000
(第72回)
ジョン・A・ボナー メダル賞
(受賞)
宮城島卓夫

1990年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1999
(第71回)
短編ドキュメンタリー賞
(受賞)
「ザ・パーソナルズ 黄昏のロマンス」

監督:伊比(いび)恵子

※東京都出身。日本女子大国文科在学中の1987年にミス日本グランプリ受賞。一時、女優を志したが、1991年に演出の勉強をするため渡米。シラキューズ大大学院を経て、1993年にニューヨーク大大学院映画学科に転学。受賞作は、大学院の卒業作品として製作した。
ニューヨーク・マンハッタンのユダヤ系のお年寄りたちの演劇グループに焦点をあてた。高齢者が孤独の中に人生の喜びを見いだそうとする姿をとらえた。

受賞の前年の秋に結婚した同級生のグレッグ・パク氏(映画監督兼アメコミ漫画家、当時30歳)が撮影を担当した。
科学技術賞
(受賞)
宮城島卓夫
科学技術賞 技術業績賞
(受賞)
1993
(第65回)
衣装デザイン賞
(受賞)
石岡瑛子

「ドラキュラ」

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1991
(第63回)
科学技術賞 技術業績賞
(受賞)
宮城島卓夫
1990
(第62回)
特別名誉賞
(受賞)
黒澤明

1980年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1988
(第60回)
作曲賞
(受賞)
坂本龍一

「ラストエンペラー」

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1986
(第58回)
監督賞
(ノミネート)
黒澤明

「乱」
「乱」は戦国時代を舞台にした時代劇。黒澤監督が75歳のときに撮った晩年の代表作。自らライフワークと称し、共同脚本も務めた。

資金集めに苦労し、日本映画史上最高(当時)の製作費28億円の約半分はフランスの大物プロデューサーが調達した。

日本の映画界で冷遇されてきたとの思いから、主人公に自分をだぶらせたと言われる。

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衣裳デザイン賞
(受賞)
ワダエミ(和田恵美子)

「乱」

1937年3月、京都市生まれ。京都市立美術大学(現・京都芸大)西洋画科卒。 学生時代に、請われて舞台装置、衣装を手がけて以来、賞と名のつくものは初めてでだっという。

「乱」は準備に3年、撮影に10カ月かかった。安土桃山時代の能衣装を基調にしたのだが、100冊の資料に目を通し、糸の段階から染色、織りまで立ち会った。フランス側プロデューサーと何度もやり合った。あの黒沢明監督をして、ついに、「そこまでしなくていいよ」といわしめた。
撮影賞
(ノミネート)
斎藤孝雄
上田正治
中井朝一

「乱」
美術賞
(ノミネート)
村木与四郎
村木忍

「乱」
1985
(第57回)
助演男優賞
(ノミネート)
パット・モリタ(日系二世)

「ベスト・キッド」
1982
(第54回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「泥の河」

(小栗康平監督)

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科学技術賞
(受賞)
富士写真フイルム 映画用高感度カラーネガフィルムの開発
1981
(第53回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「影武者」

(黒澤明監督)

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美術賞
(ノミネート)
村木与四郎

「影武者」

1970年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1976
(第48回)
外国語映画賞
(受賞)
「デルス・ウザーラ」
(ロシア・日本合作)

(黒澤明監督)

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外国語映画賞
(ノミネート)
「サンダカン八番娼館・望郷」

(熊井啓監督)

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科学技術賞
(受賞)
キャノン
鈴川博
交換レンズ「K-35シリーズ」
1973
(第45回)
科学技術賞
(受賞)
キャノン
向井二郎、広瀬隆昌
映画用マクロズームレンズの開発
1972
(第44回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「どですかでん」

(黒澤明監督)

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1971
(第43回)
撮影賞
(ノミネート)
佐藤昌道
姫田真左久(しんさく)
古谷伸(おさむ)
「トラ トラ トラ!」
(日米合作映画/監督:舛田利雄、深作欣二(きんじ)、リチャード・フライシャー)

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編集賞
(ノミネート)
井上親弥(ちかや)
美術賞
(ノミネート)
村木与四郎(よしろう)
川島泰造

1960年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1968
(第40回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「智恵子抄」

(中村登監督)
1967
(第39回)
助演男優賞
(ノミネート)
マコ岩松

「砲艦サンパブロ」
作曲賞
(ノミネート)
黛敏郎
(まゆずみ・としろう)

「天地創造」
1966
(第38回)
監督賞
(ノミネート)
勅使河原宏
(てしがはら・ひろし)

「砂の女」

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前年と同じ作品で別の部門にノミネートされた。
外国語映画賞
(ノミネート)
「怪談」

(小林正樹監督)

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1965
(第37回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「砂の女」

(勅使河原宏監督)

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1964
(第36回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「古都」

(中村登監督)

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1962
(第34回)
衣裳デザイン賞(白黒)
(ノミネート)
村木与四郎(よしろう)

「用心棒」
外国語映画賞
(ノミネート)
「永遠の人」

(木下恵介監督)

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1950年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1958
(第30回)
助演女優賞
(受賞)
ナンシー梅木
(ミヨシ・ウメキ)

「サヨナラ」

北海道出身。日本で女優をした後、25歳で渡米。本作がハリウッド・デビュー作。
東洋人の俳優として初のアカデミー賞受賞とされる。ただ、インドの血をひく女優ビビアン・リー、モンゴルの血をひく男優ユル・ブリンナーが既に受賞していた。
助演男優賞
(ノミネート)
早川雪洲(せっしゅう)

「戦場にかける橋」
1957
(第29回)
外国語映画賞
(ノミネート)
「ビルマの竪琴」

(市川崑(こん)監督)

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衣裳デザイン賞(白黒)
(ノミネート)
江崎孝坪(こうへい)

「七人の侍」
美術賞(白黒)
(ノミネート)
松山崇(たかし)

「七人の侍」
美術賞(カラー)
(ノミネート)
アルバート野崎

「十戒」
1956
(第28回)
名誉賞(現・国際映画賞)
(受賞)
「宮本武蔵」

(稲垣浩監督)

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衣裳デザイン賞(白黒)
(ノミネート)
甲斐庄楠音
(かいのしょう・ただおと)

「雨月物語」
1955
(第27回)
衣裳デザイン賞(カラー)
(受賞)
和田三造(さんぞう)

「地獄門」

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名誉賞(現・国際映画賞)
(受賞)
「地獄門」

(衣笠貞之助監督)

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1953
(第25回)
美術賞(白黒)
(ノミネート)
松山崇(たかし)・松本春造

「羅生門」

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1952
(第24回)
名誉賞(現・国際映画賞)
(受賞)
「羅生門」

(黒澤明監督)

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1930年代

部門 受賞者 備考・参考情報
1937
(第9回)
美術賞
(ノミネート)
エディー今津

「巨星ジークフェルド」